稽古、振りを間違える
今月、5月25日の公演「いのちの海の声が聴こえる」稽古が本番に向かって詰まってきた。
先日稽古で振りを間違えた。流れを止めるような間違えではなかったから自分で上手いこと繋いで特に誰からも気づかれず突っ込まれなかったけれど、本番が一度限りだということを、その瞬間ひやっと感じた。間違えはそのまま作品になる。一度きりだから尚更、その一回が作品の全てになる。
今まで一度限りの本番の経験は何度もあるけれど、こんなに大きな作品が一度限りは諸行も無常だなぁと思う。
大切に踊りたい。
じりじりと本番が近づく。