本とコトバ

コロナの影響をバッチリ受けて仕事が減ったり無くなったり、思わぬ話が入ってきたりもしたけれど最近は時間がたっぷりあるので、本を読む時間が増えた。

去年の秋に引っ越しをし、駅の向こう側にある大きな中央図書館に行き、貸し出しカードを作った。 ひとり暮らしを始めてから初めて図書館の登録をした。面倒なものなのかと思ったら、手続きはとても簡単であっさりとカードを受け取ることができた。 久々に図書館を利用してみると、ここにある本が全て読み放題なのかと、世界が無限に広がっていくような感覚にワクワクした。

時間がある時の読書のいいところは、そんなに気になっていたわけではないジャンル、たまたま目についた本に手を伸ばしてみることができるところだと思う。

ダンスの本番があると身体のことや作品テーマに関連した本ばかりになってしまいがちだ。もちろんそれだって時間がないとできないし楽しいことだけれど、たまたま出会った本はまた違った楽しさがある。先にはまだまだ知らない世界が広がっているんだと、その気配を感じられるだけでも楽しい。

そして本を読んでいると、自分から言葉が生まれやすくなる。 日々の色々なことを言葉にしたくなるようになる。見たり感じたりしたこと。なにげないこと。

「自分は言葉にするのが下手」という意識がずっとあるから、練習だと思って普段の何気ないことを言葉にしていってみる。出てきたものを読み返すと意外な感じもあり面白い。ちょっと時間が経ってから読んでも面白い。

ということで、その日常のメモが増えてきたので少しブログにこぼしていこうと思う。

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